約 2,721,741 件
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/2632.html
【妄想属性】パロディ(ゲッターロボ) 【作品名】ゲッターロボ∞ 【名前】ゲッター∞ 【属性】ロボット 【大きさ】真の無限大の大きさの人型ロボット 【攻撃力】存在するだけで全階層全宇宙全次元が消滅するほどのエネルギーを発している。 「ゲッタートマホーク∞」:存在、非存在、概念、考察結果、ルール、設定、テンプレを無条件で切り裂き破壊するトマホーク。 「ゲッタービーム∞」:全階層全宇宙全次元全知全能が10^24体居ても一撃で消滅させるビーム。 さらに相手がこれに耐えれる場合、0秒で耐えられないレベルまで強化される。 「ゲッタードリル∞」:【防御力】に書いてある文字では無効化できないドリル。全階層全宇宙全次元破壊レベル。 【防御力】つねに全階層全宇宙全次元が消滅するほどのエネルギーを発している為、それを越える攻撃でなければゲッター∞まで到達しない。 ゲッター∞自身は、設定、テンプレも含めて対戦相手からゲッター∞への干渉を完全に防ぐ能力を持っている。 また、設定、テンプレも含めて、ゲッター∞が破壊された場合、真の無限大前に修復される。 (真の無限大前に修復されるとはつまり、破壊される前から既に直っている、と言う事。 絶対に傷つかないし壊れようがない。程度に思っていただければ) 【素早さ】行動をしないで行動結果を出すことが可能。 真の意味でのありとあらゆる全ての存在が存在するより遥か先にゲッター∞は存在する。 ゲッター∞より先に行動できる、存在できる能力があったとしても、それをゲッター∞は上回って存在する。 【特殊能力】対戦相手に勝利出来る存在へ自己進化する。 勝利する為なら、【番外・考察不能】になってしまう手段以外のありとあらゆる手段を使って、 対戦相手に勝利出来るように自分の強さを変えて行く。 【説明】ゲッター最終進化形態。とはいえ、まだまだ進化する訳だが。 出来れば妄想でなく、キチンとした形でのそれを見たかった……。 905 名前:格無しさん 投稿日:2006/12/01(金) 01 18 10 ゲッター∞考察 素早さと常時発動の進化により意味王やダンテと同列まではいけるが それ以降は先手を取られたりして無理だろう
https://w.atwiki.jp/dynamiccrusade/pages/64.html
ゲッター2 (鉄の伝説) UNIT U-002 赤 2-4-1 U エース(1) 速攻 《[2・4]》武装変更〔ゲッター/ゲットマシン〕 (自動B) このカードが「武装変更」の効果で場に出た場合、ステップ終了時に、このカードをユニットのいる戦闘エリアの任意の順番に移す事ができる。 ゲッター 専用「神隼人」 Lサイズ [4][1][3] 出典 「ゲッターロボ」 1974 戦闘力は標準ながらもエース(1)、速攻と交戦には強めということもあり扱いやすい。 テキストはユニット(敵軍、自軍どちらでもよい)さえ戦闘エリアにいれさえすれば出撃制限を受けずに戦闘エリアに移動できるといもの。最後尾ではなく任意の順番に組み込める点も○ ロール状態のユニットから武装変更した場合はロール状態で移動するため、ブラックゲッター、真打ち登場!などで補い、場をかき回していきたい。 このカードから武装変更できるユニット ゲッター1 ゲッター3 ゲッター1(ゲッタービーム) ゲッタードラゴン ゲッターライガー ゲッターポセイドン
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/9482.html
「こいつが音速を超えた戦いだっ!」 石川賢氏の漫画及び東映動画制作のロボットアニメ『ゲッターロボ』に登場するロボット。神隼人がパイロットを務める。 ゲットマシンの内、それぞれジャガー号が上半身、ベアー号が腹部、イーグル号が下半身を構成している。 空戦型のゲッター1、海戦型のゲッター3に対し、こちらは陸戦型となっている。 両脚のふくらはぎにブースターが装備されており、短時間ながら空中飛行も可能で、オープンゲット時等に多用していた。 最大の特徴である左腕(一部作品では右腕)の「ゲッタードリル」(「ドリルアーム」とも呼ばれる)は攻撃や地中潜行の他、 「ドリルミサイル」*1として射出も可能。 また、ドリルを高速回転させる事で起こす竜巻「ドリルストーム」も放つ。 右腕の「ゲッターアーム」では打撃や締め付けなどのパワーファイトも可能。 3形態の中で最も敏捷性が高く、攻撃技以外だと高速移動による残像で敵を惑わす「ゲッタービジョン」等、やはりスピードを売りにしている。 後継機「ゲッターロボG」でのゲッター2にあたる形態「ゲッターライガー」も似たような路線であった為、 これ以後のゲッターでもゲッター2に類する形態は「高機動陸戦型」「ドリル」でイメージが固まっていく事になる。 ただ、『ゲッターロボ號』の「ゲッター翔」はドリルを装備した高機動型ではあるものの「空戦型」であり、 逆にゲッター1相当の「ゲッター號」が「陸戦型」になっている。 そのため、リメイクの「ネオゲッター2」も空戦型扱いである。 + オマージュ機体の話 一方で、オマージュ作品である『ゲキガンガー3』(『機動戦艦ナデシコ』の劇中劇)や『70年代風ロボットアニメ ゲッP-X』(STG)では、 ゲッター2相当の機体が海戦型で、ゲッター3相当の機体が陸戦型になっている。ゲッター3は水の抵抗が大きそうだし + 神隼人について 「俺はボインちゃんが大好きでな」 + 担当声優 山田俊司(現・キートン山田) 東映動画版 内田直哉 OVA、『ゲッターロボアーク』 増谷康紀 『ゲッターロボ大決戦!』 細谷佳正 『ゲッターロボDEVOLUTION 宇宙最後の3分間』(未映像化の漫画作品だが、『スーパーロボット大戦30』参戦に伴い起用) 読みは「じん はやと」。ハヤトisGOD! 初代TVアニメ版では流竜馬(リョウ)や巴武蔵(ムサシ)らと同じ浅間学園の生徒で、ニヒルな一匹狼タイプ。 多くを語らない性格柄、周囲に誤解を招いたり、衝突を引き起こしたりしてしまう事も。 ゲッターロボの開発者である早乙女博士の娘・ミチルに亡き母を重ねており、彼女の危機を救うため、 ジャガー号及びゲッター2のパイロットになることを決意する(ちなみに上の台詞はその時のもの)。 超人的な身体能力の持ち主で、サッカーではシュートが直撃した相手は血達磨になってしまう力から、 達人が超高校生級と太鼓判を押す程で、ストーリー序盤ではリョウのサッカー部とムサシの柔道部で取り合いになっていた (続編の『ゲッターロボG』ではリョウと一緒にサッカーをしている場面があるため、サッカー部に入ったものと思われる)。 実は大企業である神重工業の社長の息子でもあるが、母が亡くなった時の件から隼人の方が見限る形で父とは疎遠になっている。 なお、デザインのコンセプトは「『あしたのジョー』の矢吹丈+力石徹」とのこと*2で、 見る人が見ればジョーの髪型をした力石というのがよく分かるだろう。 その強烈なキャラ故に、アニメ版『ゲッターロボ號』にも後述する漫画版と同様に中盤で長官役として登場予定だった。 ……が、担当声優であるキートン山田氏のスケジュールが『ちびまる子ちゃん』と被ってしまい、 東映の吉田竜也プロデューサーも「どうしてもオリジナルキャストじゃなきゃダメなの!」(意訳)とこだわり代役・別キャストにするのを拒否したため、 アニメへの登場は見送られたという。 神谷明氏が大道剴役で出てるんだから二役で神谷声のリョウ出せばいいじゃんとかツッコんではいけない + 漫画版では… 「目だ 耳だ 鼻!」 旧校舎(テロップでは「隼人の校しゃ」と表記)を根城にしている学生運動のリーダーである。 上記のセリフは命令違反を犯した部下への罰として両目を潰し、両耳を切断し、鼻を千切った時の物*3で、 格闘技経験などは不明ながらこれを素手で行っている。この髪型でこのような本能的ステゴロ…はて (これに限らず、漫画版は石川氏特有のバイオレンス全開な作風となっている) だが根っからの悪人ではなく、全人類が平等に過ごせる理想の社会の構築のために現体制の破壊を目論むテロリスト革命家である。 「これからの時代に弱者は生きる資格が無い」とも発言してるので、一般的なヒーローから到底受け入れがたい理想ではあるのだが 学生運動とか平等とか革命とか凄くコテコテにアレだが、まあ現実の政治思想の話は置いておこう 襲撃してきた爬虫人類に慄きながらも無我夢中で返り討ちにしたかと思えばリョウに訳も分からないままゲッターに乗せられ、 半ば自失呆然になりながら戦わされるという中々に酷いデビュー戦を繰り広げる羽目に遭うも、やはり早乙女博士に目を付けられた人物だけあって、 最終的には地底に逃げた敵を追撃する為「ゲッターに地中に潜る機能は無いのか」と問う等、あっさり順応して見せる。 また、IQ300の天才であり、ゲッターチームの司令塔のみならず早乙女博士の助手も務め、後にゲッターロボ號を開発している。 『號』の頃には歴戦の負傷の後遺症によりゲッターチェンジの衝撃に耐えられない体になってしまったものの、 新たなゲッターチームを過酷な境遇に放り込み「この程度のコトで死ぬのなら今死なせてやった方が親切だ」と口にするなど、 早乙女博士の薫陶で多少マイルドにこそなれ、年を経てもかつての過激思考は割とそのまま感がある。 漫画版の隼人で欠かせない要素と言えば「置いて行かれる男」であろう。 恐竜帝国との戦いにおいてはゲッターGの時間を稼ぐために特攻した武蔵に対し「何故俺を誘わなかった」と嘆き、 真ゲッター開発に携わる途中で弁慶を喪い、ゲッターの恐ろしさを知った竜馬は研究所を去る。 プロフェッサーランドウとの戦いでは婚約者を喪い、戻ってきた竜馬と愛弟子たる號からは「これからの人類に必要な男」とされ、 真ゲッターのメンバーから外されて置いてきぼりを喰らってしまう。 武蔵が死んだ時早乙女博士は「甘ったれるんじゃない! お前たちにはもっと残酷な未来が待っているんだ!」と叱責されたが、 ゲッターチームの中で最も残酷な未来を体験したのは間違いなく隼人であろう。 幾度となく仲間と一緒に戦い死ぬ機会があったにもかかわらずその全てを逃し、 老いてなおゲッターに携わり人類を護る戦いを続けなくてはならなかったのだから、 竜馬が「ゲッターに最も愛された男」、武蔵が「ゲッターを最も愛した男」であるならば、隼人は「ゲッターに最も尽くした男」と言えるかもしれない。 (以上、スーパーロボット大戦Wikiより引用・改変) + 外部出演 『スーパーロボット大戦』シリーズにおいても、原作のイメージ通り運動性に優れた形態として扱われている。 しかし、初期作品ではその運動性もマジンガーZの様な鈍重な機体よりはやや上という程度で、 ガンダムを始めとするリアル系ユニットには大きく水を開けられていた。 さらに運動性の代償として装甲値が3形態中最も低く、その結果「大して避けない上にあまり耐えない」という悪い意味で絶妙な能力に。 火力自慢のゲッター1や打たれ強いゲッター3と比べて肩身は狭く、 1のゲッタービームや3の大雪山おろしと言った必殺技にあたる武器を持っていない事も重なり、 「移動力の高さを活かした進軍orアイテム回収用形態」という地味なポジションに収まっていた。 しかし地形適応の概念が登場してからは、陸適応の高さで地上戦を得意とするようになり、 更に特殊能力として「ゲッタービジョン」(残像により命中率に関係なく50%回避)を獲得し、回避力により磨きがかかるように。 加えて『スパロボA』では「オープンゲット」(合体を解いて相手の攻撃を透かす事で50%回避)という3形態共通の回避能力まで修得したため、 「ゲッタービジョン×+オープンゲットで75%の確率でどんな攻撃でも絶対回避」という凄まじい回避力を得るに至った。 更に『IMPACT』から3形態に変形しながらの連続攻撃「ゲッターチェンジアタック」が全形態で追加されたため、火力の低さも克服されている。 流石にやりすぎと判断されたのか、後のシリーズではオープンゲットの採用は少なくなっているが、 それでもスーパー系として破格の回避性能を維持し続けている。 『第2次Z』『第3次Z』『V』ではユニット改造の特典で「移動後に変形が出来る」ようになる。 火力があって空も飛べるゲッター1、移動力と回避性能が高いゲッター2、耐久力に優れるゲッター3と形態ごとの役割がはっきりした性能であり、 移動用に使われる機会が多い形態となっている。 なお、『第2次Z』『第3次Z』では一緒に参戦している『マクロスF』の主人公、早乙女アルトもエースボーナスで移動後変形が可能になるが、 こちらは『ガンダム00』のライバルキャラで、CVが同じ中村悠一氏のグラハム・エーカーが原作で見せた、 「グラハムスペシャル」をもじって「早乙女スペシャル」と呼ばれている。 杉田氏から「使えないボーナス」とボロクソにディスられたことで気分を悪くしたらしいが。そのせいかこっちも途中から分身回避も同時につくようになった ゲッターロボの開発者は早乙女博士であるため、こちらもある意味では「早乙女スペシャル」と言える。 総括すると、高い移動力と回避力を活かした敵陣への切り込み役として、燻し銀の活躍ができる機体となっている。 + 戦闘デモ 初代版 『F』版 『64』版 『α』版 『α for DC』版 『D』版 『AP』版 『NEO』版 『第2次Z 破界篇』版 『30』版 MUGENにおけるゲッター2 GIANNI from PARTINICO氏によって、にゃん☆鬼龍氏のマジンガーZを改変したゲッター2が存在。 元々はダイナミックプロのスーパーロボットを纏めたコンプゲーのキャラで、後に単体版も公開された。 defファイルの切り替えにより、ボイスを日本語とイタリア語のどちらかに選択可能。 必殺技として別形態に変形しての攻撃も実装されている。 AIもデフォルトで搭載されているが、巨体故に一般的サイズのキャラ相手だと攻撃を外しやすく、グダグダな展開になりやすい。 同氏のマジンガーZやグレンダイザー等と同様、巨大キャラと戦わせた方が良いかもしれない。 ゲッター2の公開によって初代ゲッターロボの全形態がMUGENに揃う事となった。 出場大会 「[大会] [ゲッター2]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 名称は主にゲームやOVAでは「ドリルミサイル」、アニメでは「ドリルパンチ」、漫画では「ドリルロック」と安定していない。 設定も若干曖昧で、いつの間にか生えてきて連発できる時と一発だけ使える奥の手の時がある。 飛ばしたドリルも撃ちっぱなしの時とロケットパンチのように戻ってくる時がある。 ちなみに他の2系機体では避けられたり弾かれたりすることも多いせいか牽制技のような印象を持たれており、 ニコニコでは命中シーンで歓声を上げるコメントが見られる。 *2 なお『DEVOLUTION』版隼人を演じた細谷氏は『あしたのジョー』50周年記念作品『メガロボクス』にて、 主人公のジョー(当然ながら矢吹丈に相当するキャラ)役で出演していたりする。 まさかと思うが中の人ネタじゃないだろうな、指名した清水先生や *3 OVA『新ゲッターロボ』では鼻は略された。代わりにやべーやつ全開の笑い声でボコボコにした 2 29~
https://w.atwiki.jp/cscs/pages/1849.html
ゲッター1 鉄の伝説 UNIT U-001 赤 発生 青/赤 2-4-1 U エース(1) 高機動 《[2・4]》武装変更〔ゲッター/ゲットマシン〕 (自動B) このカードが「武装変更」の効果で戦闘エリアに出た場合、このカードをリロールする。 ゲッター 専用「流竜馬」 Lサイズ [4][0][4] 出典 「ゲッターロボ」 このカードから武装変更できるユニット ゲッター1(ゲッタービーム) ゲッター2 ゲッター3 ゲッタードラゴン ゲッターライガー ゲッターポセイドン
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8260.html
「チェェェェンジ・ゲッター1ッ!スイッチ・オン!」 全長/38m 本体重量/220t 出力/750,000hp 最高速度/マッハ2 メインパイロット/流竜馬 デベロッパー&コンストラクター/早乙女博士 メンテナンスベース/早乙女研究所 装甲材質/ゲッター合金 動力源/ゲッター線 武装/ゲッタービーム、ゲッタートマホーク(トマホークブーメラン)、アームカッター他 (メカニックコレクション ゲッター1 説明書より引用) TVアニメ並びに漫画『ゲッターロボ』に登場する主役メカ、ゲッターロボの第一形態。 三機の戦闘機・ゲットマシンがイーグル号、ジャガー号、ベアー号の順に縦に連結して完成する。 操縦者はイーグル号に搭乗する流竜馬(通称「リョウ」)。作品によってはベアー号パイロットの巴武蔵が緊急時に操縦した事もある。 イーグル号の後部が変形したゲッターウィングで空を飛ぶ空戦形態である。 後継機「ゲッターロボG」でのゲッター1にあたる形態「ゲッタードラゴン」も似たような路線であったため、 これ以後のゲッターでもゲッター1に類する形態は「空戦型」でイメージが固まっていく事になる。 ただ、『ゲッターロボ號』の「ゲッター號」は少し変わり種で「陸戦型」になっており、 そのリメイクたる「ネオゲッター1」も同様の陸戦型となっている。 ゲッター1は二本角に六角形が散りばめられた顔が特徴。 このモチーフはズバリサッカーボールであり、名前の由来がサッカーにおける「ポイントゲッター」である他、 TV版のリョウがサッカー部所属であったり、敵のボスの名前が「ゴール」であるなど、サッカーのイメージが各所に散りばめられている。 以降のシリーズではこの辺がまるきり無視されてしまってるのが悲しい*1 石川賢氏による漫画版では、顔の窓が増えて亀の甲羅をモチーフにした面構えとなっている。亀って爬虫類じゃ 竜馬も空手家だし、漫画ではあまりサッカーを意識していなかったようだ。 OVA作品にもこのデザインで登場。試作機や旧型という設定なので、出番こそ少ないものの印象に残る名場面が多い。 一方、上記漫画版と同時期に並行連載された「学年誌版」や、 90年代以降に執筆された追加エピソードでは頭部デザインがTVアニメ版に近いシンプルな形状になっている (前者はともかく後者については後に『ゲッターロボ・サーガ』として一つの単行本に纏められているため、 話毎に顔が変わるという事になっている。それ以前に作者の絵柄が大きく変化しているので触れられる事は少ないが)。 なお勘違いされがちだが、初代漫画版はTVと同時進行の「メディアミックス作品」であって「原作」ではない。 武装は両腕に付いている刃の「ゲッターレザー」(剃刀=razorであって皮=leatherではない)、 肩から射出して取り出す片手斧の「ゲッタートマホーク」、 それを「トマホゥク!ブゥメラン!」と叫んで投擲する「ゲッタートマホークブーメラン」、 腹部からゲッター線を放射する「ゲッタービーム」。 ゲッター線が敵の恐竜帝国(爬虫人類)の弱点であるため、ゲッタービームはいかにも有効そうなのだが原作アニメでは案外防がれる事も多い。 弱点をわざわざ放っておく法も無いという事なのか、メカザウルスには「ゲッター線防御装置」が装備されているのだ。 そもそも恐竜帝国が地下帝国なのは宇宙から降り注ぐゲッター線を避けるためであり(つまりゲッター世界で恐竜が滅んだ理由はゲッター線によるもの)、 ゲッター線対策の技術が完成したからこそ地上侵略に踏み切ったのだと考えれば当然と言えよう。 そのため、アニメではレザーやトマホークでメカザウルスの装甲を破壊してから内部に直接ビームを放射する事で撃破というシーンが度々描かれている。 この他、リョウのサッカー・空手経験を生かしてかキックも多用している。ゲッターキック! しかしゲッター1の足はゲッター3のミサイルが変形したものなのによく爆発しないものである。そんなものをベアー号の推進器にしてしまうのもトンデモだが + ゲッターロボとは ゲッターロボの名を冠するロボットは複数存在し、それら全てに共通するゲッターロボの特徴は、 3機の戦闘機「ゲットマシン」の組み替えによる変形合体によって全く特徴の違う3形態になれる事である。 これによってゲッターロボはあらゆる状況、環境に対応し得るという特性を持つ。 本ページで紹介する真ゲッターロボ以外にも、『ゲッターロボ』シリーズには、 ゲッターロボ、ゲッターロボG、ゲッターロボ號、ゲッターロボアークなどのゲッターが登場している。 また、ゲッターロボのもう一つの特徴として、乗りこなすために常人離れした体力が必要というものがある。 操縦自体は自動車を運転するより簡単らしいが、並みの人間ではゲッターのパワーに体が潰されてしまい、操縦する事すらできないのだ。 つまり、ロボットものの王道である、これまで平凡に過ごしてきた少年がロボットに乗って戦う事になる、 という展開があり得ないロボットなのである。 アニメ版でも竜馬らパイロットは運動部のエース(あるいは所属してなくても匹敵する逸材)である事からスカウトされているが、 漫画版ではそれがより顕著で、めぼしい相手に対して殺し屋や戦闘用サイボーグを襲撃させ、 それを返り討ちにするのを見てゲッターのパイロットとして合格と見做す*2など、凄まじい選考が行われたりしている。 + ゲッター線とは ゲッター線とは即ち「進化する意思の力」である。 TVアニメ版では太陽光の中に含まれる放射線の一種で、人間には害はないが爬虫人類には致命的な弱点となる、 と当初はいわばロボットアニメに付き物の万能エネルギーだったのが、 石川賢氏の原作漫画版でケンイシカワイズムに汚染されて大きく変化を遂げた結果、 現在では、独自の意思を持ち、あらゆる物を取り込んで一体化しながら、常に進化し続けていく謎の存在として定着した。 作中においてゲッター線と一体化した者は「ああ、そうだったのか」と何かを悟ったような表情で吸収されてしまう。 『真説 魔獣戦線』においては、ある目的のために、究極の兵器を創り出すべく生み出されたという事が示唆されている。 ゲッター線は進化する意思の力であるため、現在こそ人類の味方ではあるものの、 人間が停滞すれば躊躇なく滅ぼす可能性もある。 実際に爬虫人類、即ち恐竜帝国──恐竜が滅んだのも、ゲッター線に見放されてしまったためだという。 よってゲッター線は、そういう強烈な意思を持つ人間を好んで力を貸す傾向があるようで、 作中においては流竜馬、巴武蔵らの他、弁慶が最終的にゲッターと一つになった。 かくしてゲッター線は、人類が生き残るための激闘の中、やがて究極の兵器、究極のゲッターを生み出すまで、共に歩もうとしているのだ。 なお、ゲッター線の竜馬に対する執着はかなりのもので、「タチの悪いヤンデレ」と評される事も。 こうした要素は、同じく意思を持つ無限力、即ち『伝説巨神イデオン』における「イデ」とは、 『スーパーロボット大戦』シリーズで共演した際に比較される傾向があり、 作中の登場人物は「純粋な防衛本能」であるイデに対する「純粋な戦闘本能」こそがゲッター線なのだと語っていた。 他に近い性質を持つエネルギーとして『戦国魔神ゴーショーグン』のビムラー(生命の誕生と進化を促進させる)があり、 『第3次スーパーロボット大戦α』ではこの3つの無限力の共演が見られ、 人類補完計画に肯定的なイデと否定的なゲッター線とビムラーという構図も見られた。 だが、ゲッター選に選ばれた結果として、遥かな未来では人類はゲッターの力を持って全宇宙の侵略に乗り出しており、 ゲッター線に選ばれた存在である「人類」以外の全てを滅ぼそうとしていた。 そして、恐竜帝国以外の現代で戦ってきた相手はこのような破滅の未来を防ぐべく、現代に時間移動してきた勢力であった…という事が明かされた。 これを見ると、ゲッター線とは単に人々に力を与え導くものというだけではない、非常に恐ろしく危険な存在とも思えてくる。 (『スパロボ』では幸い、見守るだけに留めており、『第3次α』に至ってはEDでゲッター線が地球に降り注ぐ量が減少し始めるなど、 ゲッター線が身を引き始めているような描写がある)。 …ってか、前述の『真説 魔獣戦線』でのゲッターを暗示させる言葉は「宇宙を消滅させる機械のバケモノ」である。 結局、ゲッターの進化の果てにあるものは何だったのかという事は、作者の死によって虚無の彼方へ消えてしまった……。 + 開発経緯の設定、本編での活躍など TVアニメ版では、元々宇宙開発用に開発したものを対恐竜帝国に転用したという経緯がある。 初登場時は非武装の合体練習用機(プロトゲッターロボ)だったため戦闘が出来ず、 メカザウルス相手に為す術なく破壊され、この時パイロット三名も死亡。 しかし研究所にはもう一体のゲッターが、開拓用の装備で戦闘可能な「本当のゲッターロボ」が残っていた。 開発者の早乙女博士はゲッターを戦闘に使う事に強い拒否感を示していたが、この事件をきっかけに戦闘用ゲッターロボの出撃を決定。 更に殉職したパイロットの内1名が竜馬が所属するサッカー部のコーチでもあった早乙女達人(博士の長男)(CV: 野田圭一 )であった事から、 彼の仇討ちのために竜馬がゲッターロボへの搭乗を決意する。 更に早乙女博士の娘で達人の妹でもあるミチルに好意を寄せていた武蔵と隼人も加わり、ゲッターチームが結成される。 以後はゲッターチームが乗り込み、共に恐竜帝国と数々の激闘を繰り広げた。 そして恐竜帝国の壊滅によって役目を終え、爆破処分という形で荼毘に付される。 これは恐竜帝国と相打ちになる形で爆死し、遺体すら残らない最期を迎えた武蔵の弔いも兼ねている。 以後の百鬼帝国との戦いは最初から開拓用ではなく戦闘用として開発された後継機「ゲッターロボG」に譲る事になる。 なお、プロトゲッターは『第3次スーパーロボット大戦』でゲッターチームの初期搭乗機として登場するが、 武装してもパワー不足はどうしようもないらしく、リョウが「プロトゲッターでは無理か!」と嘆いている。 よくこんなレアな機体出したな…と思う人も居るかもしれないが、そういう方がファンも喜ぶし。 そもそも味方も豊富なガンダムシリーズとバランスを取るためにテキサスマックとゲッターQという、 原作では1話しか出番の無いゲストロボを初代スパロボの頃から参戦させているので今更である (初代は最初にガンダムチーム、マジンガーチーム、ゲッターチームから使用チームを選ぶシステムなため、 水増ししないとゲッターチームはゲッターだけで戦わなくてはいけなくなってしまう。 ゲッター1機で無双出来たら戦略シミュレーションとは言えないし)。 一方の石川漫画版では宇宙開発のうの字も出ず、恐竜帝国の侵略を予見した早乙女博士によって最初から戦闘用として作られた。 ただし後年の加筆では、本編開始前の恐竜帝国の脅威が知られるより以前に、 一人その存在を察知していた早乙女博士が宇宙開発用の名目で開発開始した事が明かされている。 なおパイロット選考は「(何も知らない相手に)いきなり殺し屋を送って生き残れたら(拉致して一方的に)採用」と言う悪の組織じみた方法である。 この影響からか後のOVAだと早乙女博士自身が(ゲッター線に魅入られた)悪役となるシリーズもある。 初登場時は未完成で頭と胸(変形したイーグル号)のみ。戦闘は無理かと思いきや、頭突きでなんとか恐竜帝国の先兵を退けた。 そして恐竜帝国との激戦の末に、ゲッターロボG完成までの時間稼ぎを行うために武蔵の手で自爆による壮絶な最期を遂げる。 戦後は修復されて博物館に収められたが、非常事態には度々使われている。 余談ながら、3体のゲットマシンが縦に並ぶ場合の組み合わせは3×2×1の6通りある。 合体パターンは前述の通り3通りのため「残り3パターンはないのか?」とネタになる事があるが、 1998年の読み切りで実現している。*3 ジャガー号・ベアー号・イーグル号の順は合体形態と呼べるのかって?聞くな! その他、OVA『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』では本機の改造機である「ブラックゲッター」が登場。 こちらは一人乗り専用として改造されたため分離不可能なのに、スパロボでは何故か毎回三人乗り可能に改造されている。 まぁ精神コマンドを考えたら三人乗りの方が強いし、三人に別々のロボを与えた所で出撃数制限に引っ掛かるから仕方ないね。 ゲッターレザー改めゲッタースパイクブレードが左腕にしかないがやたらと鋭利で大きく、 拳にも格闘戦用のスパイクがあるなど、外見的にも暴力的な仕様になっている。 なお、ブラックゲッターの名の通りゲッター1の赤い塗装が真っ黒になっているが、これは大気圏突入の際に塗装が焦げてしまったためだったりする。 ゲッターロボGに続く3号機に当たる真ゲッターロボは、Gよりも本機に似ており、 『ゲッターロボ號』で初登場した時点では作中での説明が曖昧だったため、 一部のスパロボではではゲッター炉の暴走で本機が変異したものとされていたり、 小説版『スーパーロボット大戦』では臨界点を超えたゲッター線に耐え得るよう本機を改造したものとされていたりと、 外部出演において同一機体とされる事がある。 そして、石川賢最大の規模となっていく『真説・魔獣戦線』においてゲッター開発の真の理由が仄めかされるが、 無限の宇宙の外側に広がる無限を超えた無限の「時天空」に対抗する手段として神々が全ての力を結集した「ラ=グース」では力不足で、 人が作り出した進化する機械が何時しか神々の傑作を超え時天空すらをも打ち破ってくれるだろうという、 常人には到底理解できない規模の話となっていたが、その『真説・魔獣戦線』も作者が収集を付けられず投げて(虚無って)しまい、 最終決着が付かぬまま作者も亡くなってしまったため、永遠に謎のままで終わってしまった。 + 『スーパーロボット大戦』シリーズ等での活躍 『スーパーロボット大戦』シリーズは初代からガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボの所謂「御三家」の共闘が売りであり、 その後も長らく絶対的レギュラーという立場で、ゲッタービームによる序盤のダメージディーラー(火力担当)を歴任した古豪。 勿論、中盤にゲッターロボGに乗り換えるまででの間でしかないが…。 旧シリーズではマシン性能の関係上、戦闘アニメは固定ポーズに攻撃エフェクトを重ねるだけだったため、 スパロボでしか知らない人からは「ゲッタービームは指もしくは股間から出る」と誤解されるのが鉄板ネタである (前傾飛行ポーズで腹から出るビームエフェクトが、丁度前に突き出した腕に掛かってしまうため。流石に股間はネタ)。 火力担当としての性格付けもあり旧作では「火力はあるが脆いし回避も並以下」 「普段は移動力に優れ分身回避も行えるゲッター2がメイン*4。ゲッター1はボス相手だけの一発屋」 「精神コマンド「必中」をかけないと戦力外(尤もゲッターに限らずスーパー系全般がそうだが)」 というのがゲッター1の性能評価として安定していたが、 アンソロジーコミックでの名勝負としてスパロボ本編にも逆輸入された「ゲッターロボ対ゲッターロボG」や、 OVA『チェンジ!真・ゲッターロボ』等での華々しい活躍を受けて、 『スーパーロボット大戦A』で満を持して合体解除による緊急回避技「オープン・ゲット」が採用された事で生存能力が改善。 その初採用の『A』では通常の分身回避と同じ発動率50%だったので、両方持ってる2形態が最低3/4で回避とえらい事になってたが 以後、火力担当かつ技量や改造度次第で割と躱すユニットとして確立していく事となる。 戦闘デモ 『α外伝』版 『α for DC』版 『AP』版 『第2次Z破界篇』版 ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』にも真ゲッターロボコラボで参戦。 ブラックゲッター共々、イベント周回だけでフル改造までいける無課金の友担当である。ボスボロット枠って言うな こちらでもオープン・ゲットによる回避技術は健在であり、無敵時間のある技と併せて画面を縦横無尽に駆け巡る「暴れ」役に仕上がっている。 + お気に入りの服に…泥が…! 「死ぬより後悔しながら死ねェェェェッ!!」 東映公式の萌え擬人化コンテンツ『ロボットガールズZ』では、ゲッター1がモチーフの「ゲッちゃん」が登場。CVは 内田真礼 女史。 そして何の因果か後の『ゲッターロボアーク』アニメ化で弟の 内田雄馬 氏も、竜馬の息子である新主人公・拓馬を演じる事に 早乙女ミチルのような髪型をしたお嬢様で、竜馬達にそっくりな執事3人(なお竜馬のそっくりさんは東映版同様リョウ呼び)に、 送迎はおろかゲッタートマホークなどの武器を運ばせたりもしている。 普段は鋼鉄ジーグことジーグさんと「チームG」を結成しており、2人しかいないのにリーダーを自称する。 ゲッターチェンジは執事の協力による早着替えという形で再現されているが、 ゲッちゃん自身はスリムなゲッター2はともかく、寸胴体型のゲッター3は気に入っていない。 チームZを蛮族呼ばわりするものの、短気さや周囲への被害を顧みない点ではあまり大差ない。そして極度の潔癖症。 お気に入りの服にちょっと泥が跳ねただけでも「お怒りモード」に突入し、 石川漫画版ばりの形相で「目だ!耳だ!鼻!」と残虐ファイトを繰り広げる。 ただし早乙女博士には頭が上がらないらしく、暗黒大将軍子にボロ負けしそうになった際は、 後で𠮟られる恐怖もあって泣き出していた。 アニメ第2期『プラス』や『ONLINE』ではお嬢様強化合宿を経て、ゲッタードラゴンならぬ「ゲッちゃんドラゴン」にパワーアップ。 更にマネージャーになったジーグさんの代わりにライガ様とポンちゃん(ゲッターライガーとゲッターポセイドンがモチーフ)を加え、 お嬢様3人による新生チームGを結成した。 『スパロボ』シリーズでは『X-Ω』にゲッちゃんドラゴンとして期間限定参戦していた。 『ロボットガールズZ ONLINE』ではプロトゲッターも実装されていた。担当声優は 橘田いずみ 女史。 ゲッちゃんの姉という設定になっている。 また、『ONLINE』には成長したゲッちゃんも登場している。 ゲッちゃんドラゴンは十数年後の未来において、ブラックゲッターがモチーフの「ゲッドラさん」に成長しており、 アークちゃんを出産後、元執事の神博士に幼い娘を預け、敵との戦いで異次元に消えて行方不明になっている。 未来からやってきた十数歳に成長したアークちゃんと、数千年後の未来からゲッター一族を抹殺しにやってきたアンドロメダ流国との戦いが決着後、 未来からゲッドラさんが現れる。 そしてゲッドラさんは、アドロメダ流国を追って数千年後の未来から子孫のゲッペラー様が1ヶ月後の現代に出現する事、 ゲッペラー様はゲッター一族以外のお嬢様ではないロボットガールズを全て滅ぼそうとしており、 全ガールズの総力を上げてこれを撃退しなければならない事を告げたのであった。 + みんな持ってっちまった… 余談だが、『ゲッターロボサーガ』に関わった雑誌はことごとく休刊の憂き目に遭っており、 現在生き残っている雑誌は週刊少年サンデーのみである。 週刊少年サンデー ⇒ 生存(1974年~1975年まで『ゲッターロボ』及び『ゲッターロボG』を掲載) 冒険王 ⇒ 1983年に名前を「TVアニメマガジン」に変え再出発するも、1984年に休刊(1975年に『ゲッターロボG』を掲載) 月刊少年キャプテン ⇒ 1997年休刊(1991年~1993年に『ゲッターロボ號』を掲載) スーパーロボットマガジン ⇒ 2003年休刊(2001年~2003年に『ゲッターロボアーク』を掲載) 見ての通り、後年になるほど掲載から休刊までの期間が短い。 つまり作中でゲッター線の能力が発揮された度合いによって、その雑誌の運命が決まると言っても過言ではないかもしれない。 実際、「ゲッター線の恐ろしさ」を最も前面に押し出した『ゲッターロボアーク』は、 連載中に掲載紙が休刊という最短記録を打ち立てている。 + 石川賢氏亡き後も… 石川賢氏亡き後も、そのスピリットを継いだ「ゲッターロボ」が幾つか描かれている。 一つは、ロボットもののコミカライズでお馴染みの津島直人氏が描いた『ゲッターロボ飛焔 THE EARTH SUICIDE』。 石川氏の『ゲッターロボサーガ』と関連性があり、サーガのキャラやロボットが多数出演している。 残念ながら打ち切りになってしまった……が、もちろんただの打ち切りではない。 雑誌ごと打ち切られたのである。この意味が分かるな? といっても、幻冬舎から単行本が3巻出ており(最終話は単行本書下ろし)、話もある程度纏まっているため、 「掲載紙休刊に伴い連載終了」と言った方がいいかもしれない。 もう一つは『ZMAN』『職業・殺し屋。』の西川秀明氏が描いた『偽書ゲッターロボ』。 作者が西川氏という事で「なんて卑しいゲッターなんだ…」…とファンの間の冗談で言っていたら、 本当に広告コピーに採用されてしまった。編集部自重しろ。 こちらは『ゲッターロボサーガ』との関連性は無いが、主人公3人の名前と役割はほぼ同じである。 しかし逆に言えば、それくらいしか類似点が無いという事で……。 リョウは元気な少年、ハヤトはビジュアル系の美青年でキ○ガイ、ムサシに至ってはツインテールの美少女と、 最早原型を留めていない。まあ偽書だからしょうがない。 当初は「月刊マガジンZ」において『偽書 ゲッターロボDASH』の題で連載開始した……のだが、 なんとこちらも雑誌ごと打ち切られてしまった。 幸いにも一度は「ヤングアニマル嵐」に移籍し、『偽書ゲッターロボ ダークネス』に改題して再び連載開始された……が、 やはりゲッター線の因果からは逃れられなかったのか、こちらも数年間の休載の末に二度目の打ち切りが確定した。 しかも著者のゲッター以外の別作品も同時に終了と言う始末。終いには2018年7月号でヤングアニマル嵐も休刊してしまうという…。 本当になんなんだろうか、ゲッター線って奴は。 2014年には、ダイナミックプロの公式サイトで『ダイノゲッター』の連載が開始されたが、 こちらも大半の読者の想像通り虚無った。 2017年にはゲッターロボと麻雀を組み合わせたまったくあたらしい…というわけでもないジャンルの漫画『ゲッターロボ牌』が連載。 シナリオは『DMC』シリーズや『GGXXAC+』ストーリーモードを担当の森橋ビンゴ氏、作画はドリル汁氏。 こちらは幸い休刊の憂き目に遭ってはいないものの、作画クオリティ維持のために不定期連載となっているため油断はできない。 この作品に登場するキャラやロボも2020年8月に『スーパーロボット大戦X-Ω』に期間限定で参戦していた。 余談だが、ドリル汁氏はこの漫画の執筆以前に本家ゲッターロボの同人誌(内容は性転換 ふたな(ry )を描いていた事があり、 もしかするとその縁で『ゲッターロボ牌』での作画担当に起用されたのかもしれない。当然ながら確証はないが。 2016年には「別冊少年チャンピオン」にて『ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-』が連載。 原作者は『鉄のラインバレル』や『ULTRAMAN』で知られる清水栄一氏と下口智裕氏。 こちらは2019年7月号で連載終了し、全5巻をもって完結。 その後は『スーパーロボット大戦30』のDLC作品に抜擢され、キャスティング及び専用BGMの作曲を清水氏が行った。 『ゲッターロボサーガ』とは関係ない、いわば「TVアニメのコミカライズ」が載った「小学一年生」「小学四年生」は、 「一年生」は今もピンピンしている一方で「四年生」が2012年3月号で休刊してしまった。 週刊少年サンデーと小学一年生と近代麻雀と別冊少年チャンピオンの無事を祈らざるを得ない。 そのサンデーも昨今諸般の事情から他の少年誌に比べ薄くなっているので割とシャレにならない… MUGENにおけるゲッター1 現在は以下の3体が確認されている。 + kenn氏製作 kenn氏製作 アスラの製作者であるkenn氏による手描きキャラ。2015年12月16日にβ版として公開された。 機敏ながらも重量感溢れた動きにSEが加わり、迫力ある仕上がりとなっている。 そのためか、技の発生や各動作の隙に難があるのは御愛嬌。分離で補おう。 特徴的なのが、ゲッタートマホークを活かした各種アクションの作り込み。 ブーメランにして投擲し、戻ってきた所をキャッチする事でストックを回復出来る。 敵にトマホークが刺さっていればゲッタービーム使用時に爆発し、地面に刺さったトマホークに向けてゲッタービームを撃つと敵に向かって反射される。 ゲッタービームもビーム技としては珍しく、相手に当たった時点で途切れるのも芸が細かい。 2018年の更新でゲッター炉心ゲージが搭載された。 各種行動で消費し、マイナスになると移動とガード以外の行動ができなくなる。 時間経過で回復する他、2021年版で搭載されたゲッターエネルギーチャージで回復する。 2021年10月20日の更新で新技として「ダブルキック」と空中からのゲッターキックが追加され、 號・渓・凱の真ゲッターチームのボイスへ変更可能になった。 AIは搭載されていないが、カサイ氏による外部AIが公開されている。 独自機能としてゲッター炉心がマイナス状態でもライフを消費して活動できる「臨界モード」が追加されている他、 付録として専用ステージ「鹿島ガタリンピック」も付属している。 カサイ氏AI(旧版) プレイヤー操作(9 34~) + GIANNI from PARTINICO氏製作 GIANNI from PARTINICO氏製作 にゃん☆鬼龍氏のマジンガーZを改変したキャラ。 元々はダイナミックプロのスーパーロボットを纏めたコンプゲーのキャラで、後に単体版も公開された。 defファイルの切り替えにより、ボイスをイタリア語と日本語のどちらかに選択可能。 AIも搭載されているが、溜める事が多い上にサイズ上、一般的なキャラ相手では攻撃が空振りしやすいため、 巨大キャラ同士で戦わせた方が良いだろう。 + GIANNI from PARTINICO氏製作 ブラックゲッター GIANNI from PARTINICO氏製作 ブラックゲッター 上記したゲッター1と同様の方法で製作されたブラックゲッター。 パイロットは『世界最後の日』版竜馬の様だが、石川ボイスと神谷ボイスが混ざっている。 + GIANNI from PARTINICO氏製作 プロトタイプゲッター GIANNI from PARTINICO氏製作 プロトタイプゲッター 上記したゲッター1と同様の方法で製作されたプロトタイプゲッター。 2、3に変形して放つ技も持つ。 AIは搭載されていない。 紹介動画 「この程度では、ゲッターに勝てないぞ!」 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 出演ストーリー 進(チェンジ!!)ゲッターロボ 竜馬人生最後の日 プレイヤー操作 MUGENキャラをさっくり触ろお!!(さまざま33操作キャラ、kenn氏製) *1 そもそも『ゲッターロボ』の企画立ち上げを担当した永井隆氏が対談記事で語った所によれば、 「(石川賢氏に)この間、聞いたら『いままで知らなかった』って言ってました(微笑)」との事。 これは書籍『ゲッターロボ大全』内に収録されている団龍彦氏との対談時に語られた事実。 1998年に行われた対談でこの発言という事は、どうも20年以上知らなかった模様……。 なお、2021年に放送されたアニメ版『ゲッターロボアーク』では、隼人がゲッターチームに対して、 「お前達はポイントゲッターだ。(中略)勝つ為のパスは確実に出す」と語るアニメ独自のシーンが追加されており、 僅か一言ではあるがサッカー要素が拾われていた。 *2 尤も、流石にこれは一部の者に対してだけであるし、戦闘用サイボーグについては敵勢力がパイロット候補への襲撃に用いたのを、 ちょうどいい選考になるとして助けずにそのまま観察していただけである。……やっぱり酷ェ。 ちなみに、その後もそのパイロットらは死地において「この程度で死ぬならここで死なせてやった方が親切だ」なんて事を言われている。 *3 + ちなみに…(ちょっと脱線した余談) この3×2×1の6通りの合体パターンは、後年に東映アニメーションが制作したTV版ゲッターのオマージュとも呼べるロボットアニメ、 『光速電神アルベガス』にて「三体合体六変化」として採用されている。 ただし、合体機構を玩具で再現する都合により合体した姿はどれも大きく形が変わらないと言うか頭部以外は唯の色違いなデザインとなっている。 後にアニメ版『武装錬金』にてパロられたりもした。 ちなみに、1992年にバンプレストから発売されたファミコン用オールスターゲーム『シャッフルファイト』に参戦しているが、 『スーパーロボット大戦』への参戦はそこから約23年後のスマホゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』まで待たなければならなかった。 ゲッターシリーズでは2015年の「ダイノゲッター」が6形態を持つが、 3形態それぞれ合体したまま人型から中生代の巨大生物型に変形する改めて整理するとそこはかとなく変なシステムで、アルベガスのそれとは異なる。 *4 陸戦型のゲッター2は地形に引っ掛かりそうだが、地上を走るのと同速度で地中を移動できるため一切問題がない (一応、海マップでは地中(海底の下)に潜る事は出来ない)。 そして地上を走っているのに空を飛ぶゲッター1より移動力も高い。 更には地中に居る間は敵に狙われる事も無い(流石に自分から攻撃してしまうと次のターンまでは地中には潜れないが)。
https://w.atwiki.jp/cscs/pages/1851.html
ゲッター2 鉄の伝説 UNIT U-002 赤 発生 青/赤 2-4-1 U エース(2) 速攻 《[2・4]》武装変更〔ゲッター/ゲットマシン〕 (自動B) このカードが「武装変更」の効果で場に出た場合、ステップ終了時に、このカードをユニットのいる戦闘エリアの任意の順番に移す事ができる。 ゲッター 専用「神隼人」 Lサイズ [4][1][3] 出典 「ゲッターロボ」 このカードから武装変更できるユニット ゲッター1(ゲッタービーム) ゲッター1 ゲッター3 ゲッタードラゴン ゲッターライガー ゲッターポセイドン
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/180.html
真ゲッター 機体名 真・ゲッター1 全長 55.0m 主武装 ゲッタートマホーク ゲッターのメイン武装である斧。真ゲッターのトマホークはハルバート(斧槍)である。トマホークは、どっから取り出したかしらんが、20本くらいまとめて飛ばせる。詳しくは真デビルドラゴンとの闘いを見てくれ。 ゲッターサイト チェンゲの真ゲッター1のみに存在する鎌。トマホークよりは小回りきくっぽい。 トマホークランサー 上記にあるゲッタートマホークを投げる。ハルバート投げちゃダメだろ…… ゲッタービーム ゲッターの代表武器。真ゲッターは腹と額からビームが撃てる。 ストナーサンシャイン 三人のパイロットの心を一つにして放つ大技。なんか元気玉みたいなの飛ばす技。現在は依々子姉さんが一人で乗ってるため使えないと思う。余談だがこの技の名前を聞いて「ペダルを踏むt(ry」と言うやつがたまにいるが、それはシャインスパークである。 真ゲッターチェンジアタック Dであった変形による連続攻撃。オープンゲット→チェンジゲッター3→大雪山おろし→オープン(ry→チェンジゲッター1→ゲッタートマホーク→オー(ry→チェンジゲッター2→ゲッタードリルの流れ。ある程度自由に捏造しても言いと思う技。連携攻撃だし。 特殊装備 オープンゲット 元来変形するためにゲットマシンへと分離する行為なのだが、竜馬やゴウは敵に囲まれた時の回避方として利用していた。 ゲッターバトルウィング 空飛ぶための羽。地表から一気に大気圏まで飛べる。この羽は刃にもなってるので武器としても使える。使い勝手は悪そうだが。 変形 ゲッター最大の特徴。ゲットマシンが上からどういった順番で一つになるかで変形形状が変わる。当機は真ゲッター2、真ゲッター3へ変形可能。 移動可能な地形 空中○、陸地○、水中×、地中× 備考 早乙女博士が作った真ドラゴン護衛用のゲッター。ある事件を期に早乙女研究所に放置されるが、後にゴウがケイ達を導き、再び戦いに身を投じる。竜馬、隼人、弁慶、早乙女博士、ゴウ、ケイ、ガイと様々な人が乗った。ただしこの1の操縦を担当したのは竜馬、早乙女、ゴウの三人(臨時のケイも含め4人)毎度おなじみだが、ゲッターは1のみが飛べる(例外ネオゲッター)ため、一番仕様用途が高い機体。 機体名 真・ゲッター2 全長 55.0m 主武装 ドリルミサイル 文字通り、ドリルをミサイルのように飛ばす。撃ったら生えてこないので注意。(分離すればなぜか戻るが) プラズマドリルハリケーン ドリルの高速回転によるエネルギーの嵐。インベーダがすっ飛ぶほど出力は高い。 ゲッタードリル マッハスペシャルの速度を利用してドリルで突進する技。唯一の近接戦武器かもしんない。 真ゲッターチェンジアタック 真・ゲッター1の武装参照。 特殊装備 オープンゲット 真・ゲッター1の特殊装備参照。 真・マッハスペシャル ゲッター2のみに搭載された高速移動。ぶっちゃけ原理不明、さすがゲッター! 変形 真・ゲッター1の特殊装備参照。こちらは真ゲッター1、真ゲッター3に変形可能。 移動可能な地形 空中×、陸地○、水中×、地中○ 備考 早乙女博士が作った真ドラゴン護衛用のゲッター。ある事件を期に早乙女研究所に放置される。竜馬、隼人、弁慶、早乙女博士、ゴウ、ケイ、ガイと様々な人が乗った。ただしこの2の操縦を担当したのは隼人、ケイである。こちらは地上戦用ゲッター、漢のロマンであるドリルを搭載したナイスなゲッター。 機体名 真・ゲッター3 全長 30.0m 主武装 ミサイルストーム ケツの辺りにあるミサイルを一斉発射する武装。大きさから言って、当たったらただじゃすまないかと。 ハンマーパンチ パンチ。以上。 大雪山おろし 武蔵先輩直伝の奥義。両腕で相手を掴み、回転、相手を天高く投げ飛ばす。IFで武蔵INガンダムが使ってるとこ見ると、どんなもんでもできるっぽい。余談だが原作においてガイ、弁慶は一回も大雪山おろしは使ってない……はず。※最終話で弁慶の使用を確認 真ゲッターチェンジアタック 真ゲッター1の武装参照 特殊装備 オープンゲット 真ゲッター1の特殊武装参照。 変形 真ゲッター1の特殊武装参照。こちらは真ゲッター1、真ゲッター2へと変形可能。 移動可能な地形 空中×、陸地○、水中○、地中× 備考 早乙女博士が作った真ドラゴン護衛用のゲッター。ある事件を期に早乙女研究所に放置される。竜馬、隼人、弁慶、早乙女博士、ゴウ、ケイ、ガイと様々な人が乗った。ただしこの3の操縦を担当したのは弁慶、ガイである。こちらは影が薄いことで有名な水中戦用。一応装甲は一番分厚い。
https://w.atwiki.jp/dynamiccrusade/pages/63.html
ゲッター1 (鉄の伝説) UNIT U-001 赤 2-4-1 U エース(1) 高機動 《[2・4]》武装変更〔ゲッター/ゲットマシン〕 (自動B) このカードが「武装変更」の効果で場に出た場合、このカードをリロールする。 ゲッター 専用「流竜馬」 Lサイズ [4][0][4] 出典 「ゲッターロボ」 1974 戦闘力は標準ながらもエース(1)、高起動、と扱いやすい。 テキストは実質リロ-ル状態で場に出る効果のため武装変更後、即出撃できる。 敵軍ターン中に武装変更し、防御にもまわることもできるが、戦闘力は標準サイズのため打ち負けることが多い上に武装変更ができない。 防御に使う際にはブラックゲッター、真打ち登場!などを絡めて場をかき回していきたい。 このカードから武装変更できるユニット ゲッター2 ゲッター3 ゲッター1(ゲッタービーム) ゲッタードラゴン ゲッターライガー ゲッターポセイドン
https://w.atwiki.jp/vipmonster/pages/28.html
No.017 2ゲッター ?にちゃモン たかさ ?.?m おもさ ?.?kg グラフィック 正面 背面 アイコン 図鑑 図鑑説明 しんスレが たつと どこからともなく あらわれる。 こうそくの 2ゲッター。 タイプ ノーマル・ひこう 特性 かそく 特性 ? 進化 2ゲッター ↓(Lv.?) エビフライ 生息地 ? 種族値 HP こうげき ぼうぎょ とくこう とくぼう すばやさ 0 0 0 0 0 0 レベルアップで覚える技 Lv.1:? Lv.1:? Lv.1:? Lv.1:? 技マシン・秘伝マシンで覚える技 00:? 秘0:? 性別 ♂:♀=?:? タマゴグループ ? 作者 1スレ目 723 備考 特になし
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/5266.html
「逃がさねえぞ~~、大雪山おろ~~しッ!」 石川賢氏の漫画作品およびTVアニメ『ゲッターロボ』に登場する、合体巨大ロボ「ゲッターロボ」の形態の一つ。 全高20.0m、重量250t*1。キャラピラ状の下半身と、多関節のジャバラ状の腕が特徴。 『ゲッターロボ』におけるメインパイロットは巴武蔵。後述するように漫画版では早乙女博士も操縦した他、 続編『真ゲッターロボ』では車弁慶も操縦している。 曰く操作性はゲッターGより大分悪く、合体のタイミングも難しいらしい。見た目からしてさもありなん。 なおOVA『新ゲッターロボ』でもデザインは異なるが同名のゲッター3が登場する。 こちらのメインパイロットは武蔵坊弁慶。……と言っても史実の源義経の部下のあの人ではなく、 「武蔵坊」という苗字の現代の青年である。ややこしいわ また後述もする『鉄のラインバレル』の作者コンビによる漫画『ゲッターロボDEVOLUTION』では、 弁慶の育ての親の亡くなった実の子供の名前が「巴武蔵」であり、代わりに彼の名を名乗っていたという設定になっている。 + 担当声優 西尾徳 東映動画版 辻親八 『世界最後の日』『ゲッターロボアーク』 川津泰彦 『ゲッターロボ大決戦!』 梁田清之 『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』 花江夏樹 『ゲッターロボDEVOLUTION 宇宙最後の3分間』(未映像化の漫画作品だが、『スーパーロボット大戦30』参戦に伴い起用) 隼人がオルガだからビスケットじゃねえか…。なお、竜馬と合わせて『進撃の巨人』だとする説も(アニメFinalで勢揃い) ちなみに梁田氏は『新ゲ』の武蔵坊弁慶も担当しており、その流れからか『アーク』でも弁慶の声を当てる事になった。 OVA版弁慶を演じていた飯塚昭三氏がご高齢故か2020年以降持ち役を降り出していた(2023年2月に逝去)ので、その関係もあるかもしれない。 (尤も、梁田氏の方も『アーク』が放送された翌年に亡くなられてしまったが)。 3機のゲットマシンのうち、ベアー号が頭部と腕部、イーグル号が腹部、ジャガー号が下半身を構成する。 重量戦及び水中活動に適した形態であり、格闘戦を得意とする。パワーは90万馬力。 主な武器は、怪力を活かした格闘技の「ゲッタースマッシュ」、肩に搭載されたゲッター1の足「ゲッターミサイル」など。 その他、メインパイロットの巴武蔵が本来生身で使用する柔道技「大雪山おろし」を再現出来る。 また、媒体によって鼻の有無、腕の色などが変わる。 1974年のアニメ版ではゲッターロボの形態の中で唯一空を飛べない形態でもあったが、 オプションパーツで空を飛ぶ回などを経て、改良されたのか短時間なら飛行可能となった。 またゲットマシンに分離して空中の相手の上でゲッター3に合体し、パワーを活かして 相手の武器であるプロペラを破壊するなどの戦法も使用した他、水中だけでなく地上戦でもしばしば活躍している。 後継機「ゲッターロボG」でのゲッター3にあたる形態「ゲッターポセイドン」も似たような路線であったため、 これ以後のゲッターでもゲッター3に類する形態は「海中戦高出力型」でイメージが固まっていく事になる。 『ゲッターロボ號』の「ゲッター剴」もこれを継承してはいるが、キャタピラ部分にドリルが施されており、地中移動も可能となっている (そもそも「玩具で完全変形可能」に拘ったデザインなので、ゲッター2担当の「ゲッター翔」用のドリルは「ゲッター號」の背中にも背負われている)他、 腰部にキャノン砲を装備しており(號や翔では脚部になる部分。逆に凱のキャタピラ部分に相当する機体は號や翔だと背中に合体してブースター扱い)、 胸部の放熱板から発射される「ブレストビーム」が必殺技となっている。 ビームが必殺技なのはアニメ版の大道剴の中の人が(元祖流竜馬である)神谷明氏だから仕方ない。ゲッター3相当なのにトマホークブーメラン(ゲッター1の武器)まで使うし そのリメイクたる「ネオゲッター3」も同様の海中戦高出力型だが、ドリルと放熱板はオミットされている。 余談だが漫画『鉄のラインバレル』のハインド・カインドの伸びる腕はゲッター3のオマージュである。 + 漫画作品でのゲッター3の活躍 現在『ゲッターロボサーガ』として纏められている「週刊少年サンデー」連載分の漫画版では、 ゲッターロボは一度しかゲッター3には変形しておらず、しかもその時はまだ武蔵が仲間になっていなかったため、 パイロットは早乙女博士だった。それ以外の場面では全てゲッター1とゲッター2の形態のみで戦っている。 当然ゲッター3として大雪山おろしを使っているシーンは一度も無い(武蔵本人が大雪山おろしを使っているシーンはある)。 90年代になって書き下ろされたエピソード(後述)で、ようやく「武蔵が操るゲッター3」を見る事が出来た。 なお、同じく石川氏の手掛けたTVアニメ版に近い設定の「小学一年生」「小学四年生」連載版では、 サンデー連載版とは異なり、普通にゲッター3の形態でも活躍している。 2001年にラピュータより刊行された『完全復刻版 ゲッターロボ ゲッターロボG』では、 学年誌に掲載された石川氏の『ゲッターロボ』が全話収録されているので、ゲッター3と武蔵のファンはこちらをチェックしよう。 1998年に刊行されたムック本『まんが秘宝3 まんがチャンピオンまつり』に掲載された、 『ゲッターロボ』の書下ろし読切「ガンバレ!! ムサシ」では、武蔵が事実上の主役として登場。 武蔵を除く早乙女研究所の面々が食中毒でダウンした中、単身ゲッターに搭乗して出撃し、 無茶苦茶な合体を繰り返しながらも、恐竜帝国のメカザウルスをゲッター3で見事粉砕した (当該エピソードは現在刊行されている単行本だと、双葉文庫版『ゲッターロボ』の第2巻に併録されている)。 「またしても俺の力で人類の平和を守ってしまった!! これからは俺たちの時代だ」 ……こんな自意識過剰な台詞でも、嫌味ったらしさがないのは武蔵のその性格のためだろう。 そもそもにおいて武蔵の場合、脅迫まがいの方法でスカウトされた竜馬や隼人とは違い、 偶然にゲッターと出会っただけの一般人であり、ゲッターの適性試験に全て落ちている。 しかし、それでもゲッターへの憧れから進んで恐竜帝国との戦いに身を投じ、 その行動力でゲッターのパイロットと周囲に認められたのだ。 そして最終的に本当に彼の壮絶な覚悟と力で人類が救われる事になるのである。 竜馬が負傷して記憶喪失、ゲッター出撃不可能という絶望的な状況下で始まった、恐竜帝国の大侵攻。 折しも早乙女研究所にて新型ゲッターの開発が進んでいる事を知ったムサシは、 時間を稼ぐためゲッターに乗り込むと、メカザウルスの大群をたった一人で迎え撃ち、そして──……。 「貴様らの先祖は光線で死んでいったのだ、 ここでもう一度ゲッター光線で滅ぶんだ、ト、トカゲ野郎」 「リョウ、ハヤト、さらば……… 後の事は頼むよ」 彼の死は竜馬と隼人にとっても衝撃的な出来事となり、竜馬はこの時記憶を失っていたが、 武蔵の自爆を目の当たりにして記憶を取り戻し、隼人は「なんで俺も誘ってくれなかったんだ」と武蔵の死を嘆き、 やがて武蔵(と『真ゲッターロボ』で戦死した弁慶)の後を追うかの如く、自らの死に場所を求めるようになる (それでも一人生き残ってしまう宿命を背負わされているのだが……)。 そう、彼らには正に「もっと残酷な未来」が待っているのだ。 竜馬は「ゲッター線に最も愛された男」と言えるが、武蔵は「ゲッターを最も愛した男」であるとも言えよう。 ゲッター線も武蔵に対しては何らかの思い入れがあるのか、『ゲッターロボ アーク』で示された、 数千年後の未来におけるゲッター艦隊では、ゲッター戦艦内部で製造される武蔵のクローンが指揮官を務めていた。 アニメ版で該当のシーンが放映された際には武蔵登場記念として、 「アンドロメダ流国(敵側)の一般兵士となり、迫り来るクローン武蔵の大群を迎え撃つ」というミニゲーム、 『MUSASHI NEVER DIES』が公式サイトにて公開された。公式の脳がゲッター汚染されているとしか思えない で た な ム サ シ + 当時の人気 実は当時、ゲッターの3形態の中で一番人気が無かった。パイロットも一人だけ美形でなかったし。 だが、そのおかげで今ではゲッター3の超合金は1や2よりプレミアが付いている。 何故かって?当時の物価で3種類とも買ってもらえるスネ夫みたいな男の子は数十人に一人居るか居ないか。 「一つだけ」と言われれば、1か2を選んだからなのだ(そもそも過半数の男の子は一つも買ってもらえなかった訳だが)。 結果、ゲッター3の超合金は生産数が少ないのだが、今のコレクターは3つとも揃えようとするためプレミアが付く事に。 しかし人気が無かったが故にTVアニメ版や学年誌に掲載された低年齢層向けのコミカライズでは、 敢えてゲッター3にスポットを当てたエピソードを多めに描いていた節があり、上述の通り大活躍していた。 + 外部作品でのゲッター3 『スーパーロボット大戦』『ゲッターロボ大決戦!』などのゲーム作品にも度々登場。 機体の特性上、海や湖などの水中において大きな戦力を発揮する性能である事が多いが、 スパロボシリーズでは全体的に海適応のユニットは活躍のチャンスが少なく(後半は殆ど宇宙)、 特に変形可能なゲッターロボ系ユニットでは、意識して使用しない限り3を始めとした水中適応形態の出番はあまり無い。 マップ上に水地形がある場合に無理に投入しても、ゲッター3は空飛ぶ敵を攻撃する事が苦手なので、 結局水の上を飛行する敵には手も足も出なかったり……。 というか活躍して欲しい時(海マップ)に限っていない事も少なくない。 そもそも海マップ自体の比率も下がっており、むしろ海が地形から一切存在しなくなったタイトルすらある現状だが…。 折角普段と違うシステムだからと、従来だとスポットの当たりづらい場面を積極的に採用しがちな『スクランブルコマンダー2』では、 ゲッターポセイドン単独で深海の水中用MSをちぎっては投げするステージが用意されていた。 アビスガンダムが過去一番働いた上で無残に散った場面でもある + で、海が無くてゲッター3の存在意義はあるのかというと… その海が無い『スーパーロボット大戦NEO』では、 大雪山おろしが空中の相手に当たりやすくダメージも増える「対空」特性を備えるようになり(多分後述の伸びる腕のイメージからか)、 むしろ空中を行く敵は格好の獲物となった。 ゲッター1形無しである。火力では竜馬がエースボーナスを得ればぐっと違ってくるとはいえ……。 なお『NEO』のは『新ゲッターロボ』の方なのだが、気にしてはいけない また『Operation Extend』の真ゲッター3(『世界最後の日』設定)も同様に大雪山おろしが対空武器で、 初期段階なら1より使い出があったりする。 これらとは違うシステムの作品だが、『第2次Z再世篇』では真ゲッター3はパイロットの弁慶がエースボーナスを取得すると、 気力150以上という条件付きとは言え、被ダメージ0.6倍という強烈な効果を得る事が出来るため、 装甲を十分に改造した状態で発動すると(弁慶が元々気力130で被ダメージ0.8倍となるガードや高レベルの底力を持っているのも相まって)、 ボスはともかく後半の雑魚敵の攻撃が直撃してもダメージ3桁も夢ではないという鉄の城も真っ青の壁っぷりを発揮する。 ミサイルの弾数が少ないため、反撃戦法にはあまり向いていないものの、味方フェイズは似たような条件で攻撃力が跳ね上がる真ゲッター1で、 敵フェイズは真ゲッター3でいるのが望ましいと言える。 真ゲッター2?…移動と隼人の指揮官技能を生かして自分が行動する前の周囲のフォロー 真ゲッター3は宇宙適応が低いのが欠点なので、この硬さを最大限生かすならば、 ほぼ確実にスラスターモジュールかSアダプターはゲッターに付ける事になる。 ……と、このように今日では海に関係無く十分に活躍出来るようになっている。 それでもやっぱり海で活躍して欲しいと淋しさを感じなくもないが 一方、パイロットの武蔵は作中で戦死するという立場上、シナリオ面では優遇される事もある。 特に『第2次スーパーロボット大戦α』中盤における戦死イベントは、多くのプレイヤーに印象を残している。 ……が、殆どの『スパロボ』で戦死する(G単独参戦の場合は過去形)し、生存してもチーム構成の関係上、 ゲッターGはともかく真ゲッターに乗る事は(TV版では)無いし、 挙句の果てに大雪山おろしは弁慶も使えるようになってしまったため、全体から見て優遇かどうかはやや微妙なのだが。 変わり種としては『30』では、本編開始前からゲッターチームと別行動しており、 NPCとして一人乗りのゲッター3でイチナナ式を率いて拠点防衛に努めている事で、 「シナリオに絡まないが死ぬ事も無い」というなんとも言えない立ち位置に。 もっとも彼が登場する「戦線ミッション」は全てNPCが苦戦→自部隊が救出、という流れのため、武蔵は常時危険な状況に放り込まれているわけだが……。 武蔵が真ゲッターに搭乗できた機会も、マイナー作品の『ゲッターロボ大決戦!』『リンクバトラー』程度であった。 ……とでも思っていたのか? なんと『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』で武蔵が真ゲッター3に搭乗。 原作OVAでは搭乗する事なく退場しているため、これは快挙と言えるだろう。 更にはカミナやロックオンを差し置いて普通に最後まで生存。ミシェル?何の事やら この扱いのためか、今まで隼人が持っていた幸運を本作では武蔵が所持している。 ……とは言え、流石に『第2次Z再世篇』では原作シナリオの兼ね合い上、戦死は避けられなかった。合掌。 「待ちに待った出番が来たぜ!」 + 戦闘デモ 『α』版 『α for DC』版 『AP』版 『NEO』版 『第2次Z破界篇』版 『30』版 なお、スパロボ以外のダイナミック系列作品でも、一応武蔵が真ゲッターに乗った事は無い訳でもなく、 団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』(ゲームとは無関係)にて武蔵が真ゲッターに乗っている。 ……しかし、この武蔵は同作の敵ボスがオリジナル武蔵の死骸から造ったクローンで大量にいる。つまり1~3まで全員武蔵。 おまけにこの作品に限って真ゲッターは完全に悪の存在である。なんてこったい……。 + 必殺技「大雪山おろし」について 現在の「大雪山おろし」は「敵を振り回して竜巻を起こし、敵を上方向に巻きあげ放り投げる技」というイメージが強いが、 実は1974年のアニメ第1作目の大雪山おろしはそのイメージとは全く別の技である。 1974年のアニメ版の劇中では、武蔵とゲッター3が使う大雪山おろしは相手を振り回してから、 主に横方向に投げ飛ばして地面に叩き付ける技であり、ジャイアントスイングかハンマー投げのような投げ技のイメージに近い。 ゲッター3がメカザウルスに対して使う場合には、この投げ技で相手を叩き付けた後に、 追い打ちのゲッターミサイルを叩きこんで止めを刺す事も多かった (この点は『スパロボ』でも踏襲されつつあり、特に『チェンゲ』の真ゲッター3の場合はミサイルを大量にぶっ放すミサイルストームが使われる)。 また1974年のアニメ版ではゲッター3の腕が長く伸びるという描写は一切無く、 むしろ蛇腹状ではあるが太くて力強い腕という側面が強調されている。 だが、後年の『スーパーロボット大戦』シリーズの初期の作品での戦闘シーンで、 竜巻を発生させて相手を上方に投げる技として「大雪山おろし」が表現される。 まぁ、当時のスパロボ(コンシューマー機の容量)では投げ技を表現出来なかったのでしょうがない (それこそゲシュペンストキックと同パンチが両方とも同じモーション(体当たり)だった時代である)。 そしてその演出が逆輸入されたOVA版のゲッターロボにおいてさらに腕が伸びて竜巻状になる演出が付加され、 1974年のアニメ版とは全く別のイメージの技となった。 この技を元に後のOVAやゲームでは大雪山おろしが表現される事になり、現在の大雪山おろしのイメージとなっている。 ちなみに石川氏の少年サンデー連載の漫画版では先述のようにゲッター3が大雪山おろしを使うシーンは無いが、 武蔵本人が大雪山おろしを使うシーンは有り、その中には竜巻で上に相手を巻き上げているように見えるものも存在している。 またOVA版以降の描き下ろし漫画では比較的現在のイメージに近い演出で大雪山おろしが描かれている。 この技はあくまで武蔵個人の技能のため、当然後任者である弁慶には使用出来ないのだが (そもそも武蔵は柔道家、弁慶は高校球児と本来畑違いもいいとこである)、 『第4次スーパーロボット大戦』では「特訓!大雪山おろし」というわざわざステージ一つ使って弁慶に習得させている。 隼人曰く、大雪山おろしを使えないようではゲッター3を使いこなせているとは言えないらしい。 (ちなみにこのイベントで弁慶はジャ○ビニ流星打法(原文ママ。元ネタは『アストロ球団』)を提案したものの、流石に流された。 ゲッター3はバットを持って無いし…そもそも誰がゲッター3にボールを投げるんだ?って話だし) このイベントのインパクトが強かったのか、その後のシリーズでも何の説明も無く弁慶が大雪山おろしを使用出来る事は多い。 というかぶっちゃけ(武蔵より出番が多いので)弁慶が使う事の方が圧倒的に多い。 なお、『新』の武蔵坊弁慶も実質武蔵と弁慶をニコイチしたキャラであるため、こちらも何の説明も無く大雪山おろしを使う。 また『世界最後の日』の凱は武蔵との接点が皆無だが、「直伝の、そのまた直伝」という理由で『スパロボ』では使用可能。 また、アンソロジーコミックで、百鬼帝国によって鬼として復活させられた武蔵が、 痛め付けるフリをして無理矢理大雪山おろしを伝授する話が描かれたり、 OVA『真ゲッターロボ 世界最後の日』でも弁慶が「直伝・大雪山おろし」として使用するなど、公式も含めて結構受け入れられている模様。 なお、『第2次Z』までスパロボで武蔵が真ゲッターに乗る事が無かったため、 真ゲッター3の「大雪山おろし二段返し」は弁慶が大雪山おろしを彼なりにアレンジした技と思われる (発表順では後になる『がんばれ!ムサシ!!』では武蔵がよく似た技「大雪山おろしパンチ」を使っているが)。 一方、『Z』では'75年版の『ゲッターロボG』の本来の設定を重んじた形になり、大雪山おろしを覚えていない。 ゲッターポセイドンのフィンガーネットで捕獲した敵を大きく振り回して投げるという演出は、 むしろ本来の大雪山おろしを踏襲しているとも言えそうだが……。 ゲッター3系列でしか再現出来ない技のようで、 「特訓!大雪山おろし」での説明によると隼人もこの技を伝授されているが、ゲッター2などが使う事はまず無い。 まぁ、普通のマニュピレーターがあるライガーならともかく、片手がドリルであるゲッター2や真ゲッター2の場合、 「敵を両腕で掴む」という事が出来ないので仕方ないが。 また前述の小説ではゲッター1、2、3、ゲッター號、翔、凱、そして真ゲッター1、2に武蔵のクローンが乗って登場するが、 大雪山おろしを使ったのはゲッター3だけである。 唯一、ゲッター3系列以外で大雪山おろしを使ったのは『第2次スーパーロボット大戦α』のブラックゲッターであるが、 イベントで使用したのみであり、通常の武器としては使えない。 11 50頃より、まさかの光景 なお、大雪山おろしの派生技として上述したように「大雪山おろし二段返し」「大雪山おろしパンチ」が存在。 「大雪山おろし二段返し」は『スパロボ』シリーズのみに存在する真ゲッター3の技で、 いつもの大雪山おろしに加えて他の技を仕掛けるというものだが、タイトルにより、 体当たりしたり(これも作品によっては投げる前の場合や投げて地面に叩き付けた後の場合とが存在)、 落下中の所をミサイルストームで追撃したり、一度放り投げた相手を受け止めてもう一度放り投げたり、 通常の大雪山おろしと何ら変わりなかったりと各タイトルで異なっている。 「大雪山おろしパンチ」は『がんばれ!ムサシ!!』で披露された技で、 大雪山おろしで放り投げた相手が落下している所を渾身のパンチで殴り付ける技となっている。 全くの余談になるが、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのプリンが「たつまきなげ」なる上投げ(64版のみ前投げ扱い)を使用しており、 名称も内容も大雪山おろしを想起させるが、スタッフが明確にオマージュしていたのかは不明。 MUGENにおけるゲッター3 + Nobuyuki氏(信遊亀氏)製作 Nobuyuki氏(信遊亀氏)製作 真ゲッター1やラ=グースも手掛けたNobuyuki氏によるゲッター3。2010年11月13日公開。 3Dグラフィックで製作されており、完成度はβ版との事。 ゲッタースマッシュ、ゲッターミサイル、大雪山おろしといった技が再現されている。 イントロの台詞は東映動画版のようだが、 腕が伸縮自在になっており、大雪山おろしが上向きに敵を放り投げる技になっているなど、 全体的な技のイメージはスパロボやOVA版以降のゲッター3のイメージとなっている。 画像のように特殊な体形のため、下半身の食らい判定がグラフィック通り少し前まで出ているので人操作の際には注意。 下半身の一番先端まで食らい判定があるわけではないが、下段攻撃には気を付けよう。 通常技と必殺技である投げ技は技のリーチが短めで、接近戦には強いが距離を取られると厳しい。 一応ゲージ技にはリーチのある技や飛び道具もあるが、後述のように隙があるので上手く使う必要がある。 またこれらのリーチの長い攻撃をもってしても、弾速の速い飛び道具で固められると厳しく、そうした技を持つ相手は苦手としている。 同作者の真ゲッターと同じくゲージは常に増加していく仕様だが、それ故強力な技のゲージ消費は大きく、 ゲージを消費する必殺技の威力も割と低めだったり、発動前と後に案外隙があったりする。 + ゲージ技の性能解説 ゲージ技の性能解説 ゲッタースマッシュ 伸びる腕で敵を攻撃する。リーチはかなり長めで、飛び道具のように使って遠くの相手にも当てる事も可能。 ゲージ消費も少な目で当たれば通常の相手に1.2割近いダメージを与えられるが、発生前に隙があり、 上手く使わないと潰されやすく、発生後も若干隙がある。敵が反撃しにくいような状況で使いたい。 ゲッターミサイル 普通版と強化版がある。普通版はゲージ消費も少なく直撃すれば相手に1.2割近いダメージを与えられる。 ただし威力が高めの代わりに攻撃モーションが終わるまでに割と時間がかかり、 連射して弾幕を張るという訳にはいかず、飛び道具対策の出来ているAIだと防がれやすい。 強化版は威力が2割近くになり演出も派手になるが、攻撃判定や弾速はそこまで変化せず、 ゲージ消費量も普通版に比べてかなり増加するので注意。 大雪山おろし 現行作品の大雪山おろしのイメージらしく敵は上方向に飛ぶ。 掴める範囲は狭いので、相手にかなり接近しないと当てる事は難しい。威力は普通版で1.3割、強版で2割。 強版は敵を掴んで振り回している際に攻撃判定が出ており、タッグ戦では近付いてきた相手への巻き込み効果がある。 ただし掴み損ねるとそこで技が終わってしまい、巻き込み効果は全く発生しないので注意。 投げ技なので使用中は無敵があり、そういった意味でもタッグ向きの技である。 超大雪山おろし OVA版よろしく蛇腹のような腕が数十倍の長さまで伸びて竜巻状になり敵を投げ飛ばす。 ゲージ消費は1.5本とゲージが自動増加するこのキャラには少な目だが、その代わり威力も3割程度と低い。 ただしヒットした場合はかなり広範囲に巻き込み効果が出るので、タッグで当てる事が出来れば非常に強力である。 また、投げた後は相手が地面に落ちる前に行動可能になるので、落ちてくる相手を追撃する事が出来る。 スマッシュやミサイルで原作再現してやろう。 このように欠点もあるが、上手く使えば強力な技を持っており、 動きも3Dモデル使用キャラの例に違わずよく動くので今後の活躍に期待したい。 タッグ戦で使う時は飛び道具があったり遠距離戦に強いキャラを相方にすると、弱点をカバーしてくれるかもしれない。 AIは未搭載だが、medesu氏による外部AIが2012年1月25日より公開されている。 近付いてくる相手は大雪山おろしでどんどん放り投げるので、接近戦主体の相手なら凶キャラであっても割と勝てたりする。 + GIANNI from PARTINICO氏製作 GIANNI from PARTINICO氏製作 にゃん☆鬼龍氏のマジンガーZをベースに作られている。 元々はダイナミックプロのスーパーロボットを纏めたコンプゲー用のキャラで、後に単体版も公開された。 defファイルの切り替えにより、西尾氏のボイスとイタリア語のどちらかを選択可能。 AIも搭載されているが、溜める事が多くて隙を晒しやすい上に、自身の大きさもあって一般的なキャラ相手だと空振りしやすい。 同氏のスーパーロボット達同様、巨大キャラ同士で対戦させるのが望ましいだろう。 出場大会 「地球を守るのは君だ!」大会 2012年公開キャラ&AIでタッグチーム大会 凶の宴 凶下位ランセレバトル! 月刊MUGENランキング 削除済み 凶以下狂以上 改造も人力TASも無いなら…追加ルールしかないじゃない!大会 *1 構成するマシンは同じなのに何故かゲッター1は220t、ゲッター2は200tと重量がバラバラである。 そこを説明する設定は(少なくとも放送当時は)無いが、ゲッターに搭載されている反重力装置に着目し、 その出力をゲッター1は飛行用に、ゲッター2は高速移動のための機体軽量化に、 そしてゲッター3では出力を抑える事で馬力にエネルギーを回しているため…とする説が有力。 他に『空想科学読本』の柳田理科雄氏は「ゲッター線による核融合・核分裂で質量を上下させている」なんて物騒な説を出していたりする。 流石に無茶だと思ったのか三機とも同じ重量に設定し直している媒体も多い。